ドイツ防衛大臣「難民問題とテロを結びつけるべきではない」
フランス・パリの同時多発テロの現場で、犯人の遺体のそばでシリアのパスポートを発見したとの発表以降、難民の流入抑止を正当化する言説や動向が見られるようになりました。
そんな中、ドイツ防衛大臣 ウルズラ・フォン・デア・ライエン氏は、テロリストが難民としてヨーロッパに入っているという考えに反論しました。
The Latest: German Official: Don't Link Terrorism, Refugees
防衛大臣は日曜日、ヨーロッパの難民危機とテロリズムの脅威を結びつけるのは間違っていると語りました。 「テロリズムは十分に組織化されており、困難な難民ルートを進んでいくリスクを冒す必要はありません。海をわたるのに命を危険に晒すことすらあるわけですから」と述べています。